食育・食養・食学の資格をとって食のスペシャリストになろう!
「食は命なり」
毎日私達は食事をとります。生きていくにはごく当たり前のことでありますが、この3度の食事を「食学」に基づいて変えることで、健康でイキイキとした毎日が現実のものに近づいてくるとしたら。。。
きっと毎日の食事が楽しく、感謝に溢れた幸せなものになるのではないでしょうか。
「いただきます。」「ごちそうさまでした。」
昔から、食事の前と後に、礼儀作法を整えるのはなぜだったのでしょう?
日本には「体育・智育・才育は即ち食育なり」という言葉があり、食養学という学問も存在しました。
それは、「地球の恵み」がどれだけありがたいことか、食事をすることがどれだけ大切なことか、それを親から子へ、子から孫へと礼儀と共に受け継いでいくのが地域社会にとっても子孫たちにとってもどれだけ重要なことなのか、誰もが知っていたのでしょう。
この「人の生活習慣」を見直し利用したのが食事療法です。食は、1日で変化や効果が出るものではありません。しかし、日々こつこつそして、一度身に付けてしまえば、一生涯その方の心身と人生を改善してくれる「地球の恵み」が食学です。食学とは、懐かしさあふれるおばあちゃんの智恵袋のような手料理から、日本古来の食養学、マクロビオティック、現代栄養学、食事療法から世界の医食同源まで、あらゆる食の知識を指し示す学問として、IFCAが定義した言葉です。
国民の医療費が国家予算の約3分の1にあたる30兆円となった21世紀の現在、一人一人が食を正すことで医療費の国家予算も大幅に削減でき、とても元気な生活を送る方が増える事でしょう。
トリニティサロン&ヒーリングスクールアムリタでは、このIFCAが定義した「食学」を初めて学ぶ方から将来食の仕事を目指したい方、また、食で健康作りをしたいという方、様々なニーズに柔軟に対応できるように学習プログラムを設計し、IFCAオリジナルのLTA理論、生活学習型実習で、受講者の皆さまが「最上の選択」と言える学習スタイルを提供してまいります。
受講者の皆さまが食学を身につけることにより、その後の人生において食学を文字通り「糧」としていただきたく、常に最高の学習プログラムを社会へ提供し、「食は命なり」「健康・道徳・経済の根源は食である」という理念を日本をはじめ、広く国際社会にも智得の場を普及していきたいと思います。
食養学やマクロビオティックから現代栄養学、そして各ご家庭に代々伝わるレシピや食事療法に代表される日本の良き食文化・食の智恵を「食学」と定義し、21世紀現在の人々やその子供たちに、さらに世界の人々に提供して後世に引き継いでいきたい。
美味しい食事は自然と笑顔を生み、健康を考えた食事は未来のいきいきとした身体と笑顔を約束してくれるでしょう。
私は単に食だけの知識を身に着けるスクールではなく、自分が自分の身体を知り、何が必要で何が不足しているのか、というような自分の要求をしっかり受け取ることができ、自分自身との対話、そして自分を見つめなおすための時間を、そして5年後10年後の健康な人生を考えていくために食学を学んでほしいと思っています。
自分の身体を大切に、そして、大事な人の身体も未来も。
続いていく笑顔と受け継がれる食事。それは私たちが幸せに生きる原点なのかもしれません。
食のスペシャリストはこうしてつくられる
Q.IFCA国際食学協会ってどんな組織?
A.『食学』をもとに食分野のスペシャリストを育成しています
国際食学協会(通称:IFCA / アイエフシーエー)は、世界に誇る日本の食育・食養の知恵である『食学』を普及するために発足しました。
『食は命なり』『健康・道徳・経済の根源は食である』という理念に基づき、将来の地域のリーダーとなる『食学士』の育成教育を行っています。
IFCA所定の応用過程を修了したのち、『食学士認定試験』に合格すると、『食学士』としての認定を受けることができます。
食学士は、『食分野のスペシャリスト』としての認定を受けることができます。食学士は、『食分野のスペシャリスト』として、多方面での活躍が期待されています。
Q.食学ってどんなことを学ぶの?
A.食養学からおばあちゃんの知恵袋まで『食の知識』を学べます。
欧米型の食事によってもたらされる健康への影響が問題視される中で、従来の食の知恵をより広い視野でとらえ、現代のライフスタイルに合わせた正しい『食』のあり方を実践していくための学習プログラムが『食学』です。
日本古来の食養学をはじめ、地域の民間療法やマクロビオティック、親から子、子から孫へと伝えられてきた『おばあちゃんの知恵袋』まで、身の回りにある様々な食の知恵を身につけることができます。
栄養学についても基礎から学ぶことができるため、日常の食材選びからレシピづくりまで、バランスのとれた正しい食生活を自らの力で実践していくことができるようになります。
Q.食学が大切にする『玄米菜食』ってどんな料理?
A.玄米を主食に、旬の野菜や穀物をいただくスタイルです。
食養学をベースとする国際食学協会が提唱するメニューの基本は、玄米を主食に旬の野菜と穀物をいただく食のスタイルです。さらに、和食の基本形でもある一汁三菜(ごはんと汁物、主菜と副菜)を軸にしています。
この食事法が長らく日本で受け継がれてきたのは、たくさんの食材を使用することでさまざまな栄養素が胃の中で混ざり合い、消化や吸収が促進されたり、脂肪や糖分、塩分が排出されやすくなる効果があるからです。
その際は、旬の野菜を選ぶことがポイント。日本という国で移ろう12ケ月は、四季の存在によって旬を迎える時期が異なります。
日本で育つ野菜の旬を把握することは大切です。
Q.学習方法はどんなもの?
A. IFCAが誇る『LTAプログラム』のもとつくられています
●理論
食学の学習プログラムは、IFCA独自の『LTA プログラム』によりカリキュラムが設計されています。これは、『理論=Logic』『考える=Thinking』『解答= Answer』の頭文字を取ったもの。テキストから知り得た内容について受講者が解答を得る前に、まずは自らの意志でしっかりと『考え、調べ、模索する』行為を行うことにより、『解答を導く力』を養うことを目的としています。
●実習
『食の智徳の一番の出番は調理場である』という考え方に基づいて、オリジナルの『実習カリキュラム』を作成。受講者が一時的なものではない『生涯のスキル』を身につけるため、自宅のキッチンで機会あるごとに学習します。
それにより、習得した知識が『生活学習』として受講者の日常へ浸透していき、さらなるスキルアップを図りながら、テキストで得た知識を自然と身につけていくことができます。
各プログラム内容
マクロビオティック
玄米菜食(正食)のマクロビの理論や知識だけではなく「マクロビを取り入れた料理を作る」という実践的な内容がカリキュラムに組み込まれているのが特徴です。またA級(入門)とS級(専門)に講座が分かれているので、初心者からマクロビを極めたい人まで、幅広く対応してくれます。
マクロビオティックA級内容
理論カリキュラム (12カリキュラム) | 実習カリキュラム (13カリキュラム) | 概 略 | |||
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1 | マクロビオティックの 基礎知識 | 1 | 2 | 春のレシピ1 (3月) |
マクロビオティックについての歴史や基礎知識を学ぶ |
2 | マクロビオティックの 実践にむけて |
基本の玄米ご飯(玄米ご飯の炊き方)
| 3 | 春のレシピ2 (4月) | マクロビオティックと栄養学の違いを学び、マクロビオティック 実践に向けての準備をする |
3 | 食材を知る PART.1 (玄米と雑穀) | 4 | 春のレシピ3 (5月) | オーガニック食材や、玄米をはじめとする雑穀の持つパワーを知る | |
4 | 食材を知る PART.2 (旬の野菜) | 5 | 夏のレシピ1 (6月) | 旬の野菜に秘められたパワーや、季節毎の野菜について学ぶ | |
5 | 食材を知る PART.3 (豆類・種とナッツ等) | 6 | 夏のレシピ2 (7月) | 豆、乾物、加工食材、くだものについて学ぶ | |
6 | 食材を知る PART.4 (そのほかの食材) | 7 | 夏のレシピ3 (8月) | 調味料、香辛料について学ぶ また、嗜好品との付き合い方について考える |
|
7 | 陰陽の理解を深める | 8 | 秋のレシピ1 (9月) | 調理器具や料理の基礎知識を学び、料理の心がけについて考える | |
8 | 「献立」を考える | 9 | 秋のレシピ2 (10月) | 食材との向き合い方や献立作りのポイントについて学ぶ | |
9 | 料理のポイント | 10 | 秋のレシピ3 (11月) |
陰陽五行思想の概念や食材の陰陽について学ぶ | |
10 | 正しい「食べ方」 | 11 | 冬のレシピ1 (12月) |
食に対する心構えや食育について学ぶ | |
11 | マクロビオティック のライフスタイル | 12 | 冬のレシピ2 (1月) | マクロビオティックを生活に生かし、 健康で幸せなライフスタイルを過ごす方法について考える |
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12 | マクロビオティック で人生を広げる | 13 | 冬のレシピ3 (2月) | 日本の食の現状、また世界が抱える様々な問題について考える |
マクロビオティックS級内容
理論カリキュラム (12カリキュラム) | 実習カリキュラム (12カリキュラム) | 概 略 | ||
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1 | マクロビオティックと 食学 | 1 | 離乳食 | 「バランスのよい食事」とは マクロビオティック実践における素朴な疑問や不安への対応 |
2 | 栄養素の知識 | 2 | 幼児期 | マクロビオティックと栄養学の関わり 体内で働く栄養素についての基礎知識 |
3 | 食生活の課題 | 3 | 思春期 | 「食の欧米化」による、食生活の実践と今後の課題 食の汚染に関する基礎知識 |
4 | マクロビオティック とデトックス | 4 | 中年期 | デトックスの効果と必要性 デトックスに必要な知識と方法をまなぶ |
5 | 移行期の反応と 陰陽五行の知識 | 5 | 老年期 | 移行期の好転反応とは何か 森羅万象と陰陽五行 |
6 | 健康状態の判断 | 6 | むくみすっきり | 体調や体質の陰陽バランスの見極めと対処・望診の基礎 |
7 | バランスの調整 | 7 | 身体を温める | 陰陽調整の原則と調整法の活用 |
8 | マクロビオティック ダイエット | 8 | アンチエイジング | 体重コントロールの基礎知識 体質による留意点と体重コントロール |
9 | 生活習慣病と マクロビオティック | 9 | 代謝をあげる | 病気が進行する段階を知る 生活習慣病の実態と症状別配慮 |
10 | マクロビオティック ビューティスキン | 10 | 簡単デトックス 1DAYプラン | 肌の美容と基礎知識 症状別肌トラブルへの対応 |
11 | ライフステージと マクロビオティック | 11 | タイプ別 簡単ドリンク | 年齢別の食生活における留意店と配慮 アンチエイジングと健康寿命 |
12 | 社会のニーズと マクロビオティック | 12 | 伝統食 | マクロビオティックと食生活指針 社会のニーズへの食学の活用 |
美容食学
お肌、美脚、痩身、バストアップ、ウェストシェイプから美白、メンズケアまで、食学で願いを達成しよう、悩みを解決しよう、これらの目的を含む料理をつくり、さらにビタミンや身体の事も学べる美容に特化したプログラムです。
またA級(入門)とS級(専門)に講座が分かれているので、初心者からマクロビを極めたい人まで、幅広く対応してくれます。
美容食学A級内容
理論カリキュラム (12カリキュラム) | 実習カリキュラム (13カリキュラム) | 概 略 | |||
---|---|---|---|---|---|
1 | 食学の基礎知識 | 1 | 2 | 春のレシピ1 (3月) |
冬に蓄積されたものをデトックスする食事の実践 |
2 | 「食育」の実践 |
基本の玄米ご飯(玄米ご飯の炊き方)
| 3 | 春のレシピ2 (4月) | 紫外線によるダメージを予防する食事の実践 |
3 | 食と栄養 PART.1 (三大栄養素) | 4 | 春のレシピ3 (5月) | 肌荒れに効果的な美肌レシピ | |
4 | 食と栄養 PART.2 (ビタミン) | 5 | 夏のレシピ1 (6月) | 若々しさを保つアンチエイジングレシピ | |
5 | 食と栄養 PART.3 (ミネラル) | 6 | 夏のレシピ2 (7月) | 夏バテ対策、健康維持のための食事 | |
6 | 何を食べるべきか (そのほかの食材) | 7 | 夏のレシピ3 (8月) | 新陳代謝促進 夏のダイエット&美肌レシピ | |
7 | 体重コントロール | 8 | 秋のレシピ1 (9月) | 夏に疲れた肌をケアする食事の実践 | |
8 | 食と美肌 | 9 | 秋のレシピ2 (10月) | 秋の味覚を満喫 健康な肌を保つレシピ | |
9 | 食とデトックス | 10 | 秋のレシピ3 (11月) | しっとり肌&美肌レシピ | |
10 | 機能性成分の知識 | 11 | 冬のレシピ1 (12月) | 寒さや乾燥に負けない美肌作りの為の食事の実践 | |
11 | 食材選びのポイント | 12 | 冬のレシピ2 (1月) | 肌荒れ・シミ対策 健康と美容に配慮した食事 | |
12 | 「食」の配慮 | 13 | 冬のレシピ3 (2月) | 疲労回復 身体に優しいレシピ |
美容食学S級内容
理論カリキュラム (12カリキュラム) | 実習カリキュラム (12カリキュラム) | 概 略 | |||
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1 | 美しく生きるための食学 | 1 | 春のレシピ1 | 玄米ご飯と山菜でビタミン&ミネラルを補う | 美しさの本質・条件に付いて学ぶ 日本人の食生活の現状を知り、美しく健康であるための知識を身に着ける |
2 | 美と身体のメカニズム | 2 | 春のレシピ2 | 伝統的な和食で栄養バランスを整える | 食欲が生じるメカニズムとは 消化・吸収・代謝の仕組みを学ぶ |
3 | 栄養素の知識 PART.1 (三大栄養素) | 3 | 春のレシピ3 | 美容に配慮した動物性食材の活用 | 三大栄養素の知識と食事摂取基準の活用 三大栄養素の適正な摂取の仕方を学ぶ |
4 | 栄養素の知識 PART.2 (ビタミン) | 4 | 夏のレシピ1 | 良質なたんぱく質をおいしく摂取する | ビタミンの知識と食事摂取基準の活用 ビタミンの適正な摂取の仕方を学ぶ |
5 | 栄養素の知識 PART.3 (ミネラル) | 5 | 夏のレシピ2 | 「ねばねば」食材と鉄分 | ミネラルの知識と食事摂取基準の活用 ミネラルの適正な摂取の仕方を学ぶ |
6 | 食材の活用 PART.1 (穀物・豆類) | 6 | 夏のレシピ3 | 雑穀と彩野菜のビタミン&ミネラルで夏を乗り切る | 食事の中心となる雑穀の知識を広げる 玄米・野菜と並ぶ美容のために重要な豆類の知識を身に着ける |
7 | 食材の活用 PART.2 (野菜1) | 7 | 秋のレシピ1 | コラーゲン・セラミド等美肌食材を組合せる | 野菜とは ~分類・指定野菜と特定野菜~ 春の野菜の品質・成分・機能性 |
8 | 食材の活用 PART.3 (野菜2) | 8 | 秋のレシピ2 | 秋のさかなや野菜で生活習慣予防 | 夏の野菜の品質・成分・機能性 秋の野菜の品質・成分・機能性 |
9 | 食材の活用 PART.4 (野菜3・海藻) | 9 | 秋のレシピ3 | 食物繊維たっぷり!秋のデトックスレシピ | 冬の野菜の品質・成分・機能性 玄米・野菜と並ぶ美容のために重要な海藻の知識を身に着ける |
10 | 食材の活用 PART.5 (その他の食材) | 10 | 冬のレシピ1 | 身体をあたため風邪を予防する根菜のレシピ | 日本の伝統食材・調味料の知識を広げる 果実類の品質・成分・機能性・果糖について学ぶ 動物性食材の判断基準 |
11 | 美と健康への配慮 | 11 | 冬のレシピ2 | 冬のビタミンC食材をたっぷり摂る | 女性への配慮 ~女性ホルモンと食生活の関連~ 男性への配慮 ~生活習慣病予防のために~ |
12 | 美容食学の実践 | 12 | 冬のレシピ3 | 抗酸化パワーで身体のサビ&乾燥対策 | 美容食学における「食事ガイド」の作成 日常の悩みを予防・解決するための食材の摂取 美しいライフスタイルとは |
※実習カリキュラムの季節のレシピはどの季節からスタートするかで内容が前後します
開催概要
日時 | 毎月1回 12回 ※曜日等応相談 9:30~13:30予定(調理・食事含む) ※内容によっては多少前後いたします。 |
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場所 | 薬膳キッチンアムリタ |
定員 | 6名 |
講習費 | 250,000円 → 150,000円! ※分割可 入学金10000円はいただいておりません。 (内訳:協会テキスト代 80000円 講習費70000円(税込)) (昼食代、お茶代すべてを含む) |
持参するもの | 筆記用具、タオル、その都度必要となるエプロンなど。 |
その他 |
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